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エラ・ウィーラー・ウィルコクスふたたび
Ella Wheeler Wilcox + New Thought = HAPPY
So many gods, so many creeds,
So many paths that wind and wind;
While just the art of being kind
Is all the sad world needs.
[A World's Need]
たくさんの神々がいて それだけ教義がある
そうした教えの道は入り乱れ縺(もつ)れている
他人(ひと)に優しくするということだけが
この哀れな世に必要な総てなのに
[この世に必要なもの]
Give to the world the best you have, and the best will come back to you.
この世界で自分のベストを尽くせば、最良のもの(ベスト)が与えられるのです。
「中学三年の秋、私を仙台の施設で預かってくれたカナダ人の修道士が、エラ・ウィーラー・ウィルコクスという
アメリカの女性大衆詩人の「ソリチュード(孤独)」という短い詩を教えて下さいました。
”この地球は涙の谷 悩みごとや悲しいことでいっぱいだ そこで喜びはどこからか借りてこなくてはならぬ
その借り方は・・・あまり有効な方法ではないが、しかしこの方法しかないので、あえていうが・・・とにかく笑って
みること 笑うことで喜びを借りてくることができる”
悩みごとや悲しみは最初からあるが、喜びはだれかが作らなければならないという詩です。この喜びのパン種
である笑いを作り出すのが私の務めです。時に不発だったり、時に間に合わなかったり、なかなかうまくは行きま
せんが、これからも笑いをコツコツ作ってゆく決心です。そのことでこの世界の涙の量を1グラムでも減らすことが
できれば、こんなうれしいことはありません。」
(井上ひさし「朝日賞・大佛次郎賞受賞スピーチ」より)
註: Ella Wheeler Wilcox; 日本では、エラ・ウィーラー・ウィルコックスと表記されるのが一般的でしたが、なるべく
原語の発音に近く表記するという近年の傾向を踏まえ、「ウィルコクス」と表記します。
総ての和訳の文責:成功楽者・タケシ
詩人の詩(うた)などではない たとえ甘美な鈴の音より魅惑的だとしても
心の底から感動を呼び起こすのは 韻を踏んで脈動する心
だから改めて言いたい 私は真の芸術愛好家だとしても
芸術などではなく心なのだ この広き世界の考え方を変えられるのは
[アートとハート]
与えれば与えるほど 与えられる手持ちが増える
与えられれば与えられるほど さらに与えられる
ああ! 人間の営みが永遠(とわ)に続く限り
人生は充分長く 愛で私達を包んでくれる
[愛こそ至高]
自分を愛せるのは あなたが私を愛してくれるから
自分の名前を大切に思えるのは あなたの声で呼んでもらえるから
でも違った眼でよく見ると 気づいてしまうかも知れない
あなたが選ぶものには何でも欠点があることに
[愛こそ至高]
最もよく物事を成す人間はまるで神のようだと思う
怠け者など羊の群れに紛れた黒羊だ
[愛こそ総て]
そうですとも 始められたのは神だ
この世の総てをお独りで成されたのだ! 力に漲り
太陽系という太陽系を放ったのもあのお方だった
世界という世界を築かれたのも それでも満足なさらずに
いまだに働かれている 強大な太陽たちが燃え尽きたとしても
あの方の白熱した鉄敷(かなしき)―無限の空間―で鍛えられる
新しい星々が神のみ栄えと恩寵とをさらに広く知らしめるのだ
[愛こそ総て]
人間がこしらえた決め事の無秩序など突き抜けて
愛は至高に輝く 偉大で永遠なるあらゆるものの源
神の愛は無限で 御心は炎のごとく燃え上がり
その聖なる源から あらゆるものが生まれ出(いで)し
この無上なる光を内に認たる者の心は気づく
神も人間も獣も鳥もみな同類なのだと
[愛こそ総て]
神の創った世界の唯一の悲しみは 生を享けても
愛しもせず愛されもせずに人生を生きること
人生が天国の一部に変わるほどの歓びはただ
心のこもった愛を与え与えられる歓び
[愛こそ総て]
愛こそ中心でもあり境界でもある
あらゆる物事の動機でもあり目的でもある
喜びや悲しみや償いへの鍵そのもの
病む時がこれまでもあり これからも有るとしても
[愛とは]
彼女は彼の来訪にどんなに心がかき乱されるかと夢想した
海が激しい嵐との争いにかき混ぜられてしまうごとく
彼がもたらした天上の静けさという香油と
心の平安が 彼女の人生を飾った
[愛の訪れ]
愛は夜明けと共に目を覚まし 怖れることなく
その日の些細な苦労や心配事に立ち向かう
やつれた夜明けが曇った陰気な目で
窓の日よけの隙間から覗き込んだら
すかさず愛の指が バラ色の指先が
額に触れて 憂鬱な気分など跡形もなく消え去る
[愛のみっつの貌(かお)]
恋の情熱など、心からの想いや思慮を伴わなければ、1週間か―1(ひと)月か―せいぜい1年しか保(も)たない。
愛は、完璧な複雑さゆえに、決して消え去ることなどない―人生も死も永遠をも超えて。
[愛は永遠]
今夜も寝る前に 朝起きてからのことを
省みて自らの良心にこう言わせ給え
人畜に対し隔てなく幾らかでも善き行いが出来たのだから
「この世界は昨日よりも確実に良くなっている」と
[朝に唱える祈り]
たとえ私が物質的に恵まれていないとしても
人の足しになる物を施せますように
励ましの言葉とか体を思いやる心など
悩める人に伝えようとするやいなや失せてしまうのだから
[朝の祈り]
目覚めたらすぐに、寝起きの気分がどうであれ、こう自分に言い聞かせよう。
「今日も満足と喜びに溢れた1日にしよう。世界の幸福と繁栄に多少なりとも貢献しよう」
[朝は大切]
平和と希望と幸福について考えれば、調和と成功の音楽を奏でることができる。
[朝は大切]
朝起きてから30分の間に考えることがその日1日をほぼ決定づける。あなたはそうは思わないかも
知れないが、厳然たる事実なのだ。
[朝は大切]
そしてこう言おう。「今日起こるあらゆることに対処する力は与えられるのだ。万事順調。やること成すこと
総てうまく行く。失敗などする訳が無いのだ」
[朝は大切]
どんな運命にも打勝つだけの勇気があると言明すれば、すぐさま自身の強さを試される。でもそれで良いのだ。
言ったことは「本当」だと身を以って示さねばならないのだから。
[朝は大切]
どう向き合うつもりですか? 深い悲しみに
不意に襲って来てあなたを
不幸のどん底に突き落としたら
猛り狂う波のうねりのように
よく生きていけますね
私にはとっても不思議
だって あなたは1度だって祈りもしないし
跪(ひざまず)くこともないのだから
[祈ることがない人たちへ]
神に委ねる 自分の将来がどうなるかは
私に関心があるのは『今』だけ
ただの言葉だが これからの人生の半分を占める
上手に過せば 意義と見返りは2倍になる
[『今』]
人間はいつも不平ばかり言っている!
誰もが自分はついていないと思っている
既に与えられている良きもののことは忘れて
持っていないものを嘆き悲しむ
満天の星を見上げるかわりに
足元の塵に目が行ってしまう
不遇の時が去ってしまえば
良い時もあることを忘れてしまう
[与えられているもの]
この地球には2種類の人間がいることを知って欲しい
自力で向上する人たちと 周りに頼るだけの人たちだ
この地球上のどこに行こうとそこにいるのは
これら2種類のいずれかに分類される人間だけだ
[あなたはどちらの人間?]
生きて行く中で欠点に目をやってはならない
それでも欠点が目に付いてしまったなら
知恵と心の広さを持って目を瞑(つむ)ること
その裏に隠れた長所を見つめることだ
[生きて行く中で]
物事が思うように進まないからと短気にならずに
真理を踏まえてただ待つことだ
全身全霊で求めさえすれば
神々はいつでも望みを叶えてくれるのだから
[意思の力]
落込むなんて一種の背徳行為だ。神を侮辱する冒涜的な行為である。
[意思の力]
人生の諸問題に対処するための希望や力や強さを、付合う相手にまで徐々に失わせてしまうような
人間を避けても、一向に差し支えない。
[意思の力]
さあ立ち上がって自分の強さを実感してごらん。そうすれば、もっと役立つ人間になれるしハッピーにも
なれるから。
それだけではなく、より美しくなれるし、若さを保つことさえ出来るのだから。
[意思の力]
あなたがこの地球に生まれてきたことには神聖な意図があるのです。自分は偉大なる計画に欠くべからざる
存在であると考えることです。こう考えると鼓舞されますね。
[意思の力]
自分の行動範囲がどれほど限られたものに思えても、住んでいる町が地図の上でどんなに小さく見えるとしても、
愛を中心に物事を考えて精神力を鍛えれば、世界を進歩させる力となることが出来る。
[意思の力]
概して、我々人間は他人(ひと)に与えたものを他人からも受け取るに違いない。友情や愛情を得られるかどうか
自分を疑うなら、他人もまたそうするに違いない。
[意思の力]
朝起きたらすぐに神に話しかけて
与え給えと祈ろう
世間の役に立つことと安心立命と成功を
捨て去るべきはあらゆる恐れと疑いと絶望
[1日の始め方]
どこかの修道院や洞窟に籠ってではなく
どこか彼方の天上界ででもなく
まさにここ 死のこちら側で
この生の間に努力し愛すべきなのだ
[今ここで]
良いことしか私には起こらない
これは神の愛で定められたこと
憎しみへと続くドアに鍵を掛けた今
何を恐れる必要があろうか? 運命よ
[運命と私]
激情を克服するごとに人生に輝きが増す
悲しみに上手に耐えるごとに神にまた1歩近づく
信仰で救うことは出来ないし どんな犠牲を払っても助けられない
道理を弁(わきま)えて向上しようとしない人間を
[永遠の生命(いのち)]
こちらでも笑顔 あちらでも笑顔
その調子で生きて行こう
人生の喜びの時だけではなく
不遇の時でさえも
心配の種は人間が顔を顰めれば大喜び
溜息を聞くのが大好きなのだから
あなたが笑顔を向ければ
すぐに運命の女神がやって来るのだ!
[笑顔また笑顔]
時どき、神は女性ではないかと思う―あまりにも多くを赦(ゆる)すのが当然だと思われているから。
[男と女と情緒]
失敗を経験すれば 成功の甘美さが分かる
いちど躓けば 気をつけて歩くようになる
その場所に通じたら「気をつけて」と
不案内な人たちに言ってあげられる
[数々の失敗を通じて]
皮肉屋、悲しみに囚われた人、堕落した者
奮闘する力を失ってしまった彼らのせいで
この世の常道が妨害されている現在
彼らは人生についての戒めとなる
激情を抑えこむ美徳とか
笑顔の裏に隠れた悲しみこそ
この世界では尊敬に値するのだ
ごく稀にしか見られないものだから
[価値あるもの]
…… 祈り続けよ 悲しみに沈む心よ
懇願したことは叶わないかもしれない
それでも気高さの内に 心魂は
神の恩恵を真に希うことで高められて
日々生み出すことであろう 幸運を
心魂の外では得られはしない幸運を
[叶えられない祈り]
悲しい出来事の裏側には 今はそうとは分からなくても
目には見えない善きことの芽が潜んでいる
この信念をさらに深くするのは 私自身の存在と教えとモットーと文章―
人生で最も惨めなことに思えたとしても いずれ一番大切なことに変わる
[悲しみ]
季節はいま求愛と番(つが)いの時
自然本来の姿が呼び起こされる時
神は憐れみ給う たった独りで
美しき春の訪れを待つ者を
鳥は番(つがい)となって北へ飛立ち
2枚また2枚と青葉は繁る
風雨に託された完き意図は
人の心に愛を目覚めさすこと
[神の目標]
天が与え給う悲しみを通じて
あらゆる人は我が友だと思える
[絆]
もっと色々な人生を生きて愛したい
美に満ち溢れたこの世界を
もっと長く生きて色々な形で
この世に生を享けた本分を全うしたい
[希望に満ちて]
……足ることを知ろう
貪欲な心は今だけの喜びを求めるけれども
未来は神のもの 過去は過去
今日という日はあなたのもの このかけがえの無い宝をしかと掴め
[ギロゥ]
何度も 何度でも さらに繰り返して
言葉にしたり歌にして伝えたい真実がある
愛には憎悪より遥かに強い力があるし
ものの考え方次第で 人生は良くも悪くもなる
人生はとても素晴らしいものだということを
[繰返すことの大切さ]
自分の決意を曲げず 後悔に惑わされることなく
人生を築こう 迷わされることはない
過去に犯した数々の罪の影に
魂が発する光で希望に満ちた道を照らし
心の闇を追い払え
[決意]
心を決めさえすればよいのだ。そうすれば神なる完全で広大なる宇宙が力づけてくれるから。
[決意]
…… 心の耳をよく澄ませて
自分自身を神のハーモニーに調和させよ
ありとあらゆる和声は愛を基調に書かれたのだから
楽譜に忠実であれば 恐れることなど何もないし
夢にも思わないことを達成できるのだ
[幸運]
運命という厚かましい仲間など相手にはしない
おまえのために無駄に流す涙など無い―そんな暇は無い―
力は頂上を極める時のために貯めておく
おまえなど いずれ偉大になる人間の友にはなれない
[後悔]
……数多(あまた)の手が
差延べられて 平和が第一義となる高みへ導く
蒼穹のあらゆる力を以って
人間をより力強い存在にするのだ
[向上]
たくさんの窓を心と魂に開けよう
宇宙の善きもの総てを受け入れ
心も魂も美しくなれるから
[向上]
… 曙光を迎えるまでに
聞こえたのはわが城が崩れ去る音と
海で荒れ狂う波のうねり
倒れた木のごとき我が魂
堰き止められたあらゆる水は
広大な太陽系の束縛から自由となる
もはや私はどんな洪水にも怯えることなどない
[洪水]
避けようとさえしなければ、いちばん嫌だなと思う仕事にこそ確かな幸せの種が潜んでいるのです。
[幸福についての考え方]
絶望的なほど不愉快に思えたことにも、有益な面や楽しい面があるということに気づいて、びっくりするに違い
ありません。
[幸福についての考え方]
ああ 卑劣にもプライドを示したのは無傷の兵士
自分は安全なキャンプにいて敵と対した事など1度も無いのだ
[克服]
まず自分自身を変えなければ、物質的に恵まれることなどありはしない。先に自身の考え方を正してごく健全な
ものにしなければ、他人(ひと)の病気を治すことなど出来はしないのだ。
[克己]
「私は健康だ」とか「すべて順調だ」と言おう
神がその言葉を聞き届けて叶えて下さる
[言葉は大切]
神や人間や自分自身を信じるなら
そう言おう 不信がある内はどんな考えも
口には出すまい 信じられるようになるまでは
誰も悲むことはない 不信の話はしないから
[言葉は大切]
ああ この世の中には罪が溢れている
危険や悲哀も一杯だ
悪魔はますます幅を利かせる
それはあなたが世の暗さを嘆くからだ
悪魔の気に入らないことをして
本来の居場所に帰らせるには
不平を言うようなバカな真似はやめて
物事の本質を見つめることだ
[この世は日に日に良くなっている]
クリスチャンが陰気で滅入るなんて矛盾している。
[これもまた終わる運命]
…… 他人(ひと)と話すことは
人間の卑俗さや不実についてであり
己の心の鏡を覗き込んでは そこに
卑俗・不実な自分を見出す
[こんな人間を信じてはならない]
新たなスタートを切るのに遅すぎることなど決してない。
[最盛期]
人生はこれからだ 過去など眠らせておけ
過去から得た教訓だけを忘れなければよい
[3人の女]
大胆にも愛を嘲笑する者は最後には愛が笑うのを聞くだろう
そして愛が手にした弓の弦につがわれた矢は次々と放たれた
[3人の女]
これまで生きてきた間に受けた恩恵の中で
最も価値有るものは神だと思う その理由とは
欠乏感と孤独と苦痛 これらの感覚は嘘をつかないから
障害であるかのように見えたし
積年の間 私の心を不安で一杯にしてきたけれど
喜びなど移り気で 不実で見せかけだけの友達でしかない
欠乏感と孤独と苦痛にも劣ることがはっきりとしたのだ
[3人の友]
もしかして愛は盲目 でも愛に目なんてある?
もしかして愛は愚か 分別がある愛なんて稀(まれ)
もしかして愛は狂気 正気の愛などかつてあった?
きっと愛は悲しみの種 あらゆる愛は苦しみだから
[3人の女]
…… 人間は出生時に神々の祝福を受けて
歌という素晴らしい物を贈られて、この世に生を享けた
この世をより良く明るくするためにと。心にある悲しみは
自らその悲しみを深くしてしまうものだから。
[3人の女]
情緒が愛情と相俟(あいま)って、この世界を再生することが出来る。ふたつの情を無くしては人生は
生きるに値しない。
[シカゴ無情緒クラブ]
自己愛は後回し すぐにでもあなたに出来ることは
あなたの隣で人生を歩む人々を
ちょっとした善き行いで喜ばせてあげること
彼らが抱えるこの世の試練を和らげてあげること
[自己愛は後回し]
人生の目的が善き心から生まれた高潔なものであれば、成功はかえって早くもたらされることだろう。
目に見えない力は、無意味な努力よりは価値ある行いにこそ進んで作用する。ましてこの力は、心の底
から真剣な者なら誰にでも、必ずや作用して助けとなってくれるのだ。
[自分自身を信じよう]
道端に腰を下ろして障害物があって通れないと言うなかれ。あなた自身の弱さを露呈してしまうから。
[障害]
偉大なる自然は独自の環境を形作るのであり、あらゆる状況を支配するのだ。
[障害]
あなたとあなたの目標との間にどれほど大きな障害があろうとも、それを自分の失敗のせいにしてはならない。
同じような障害を物ともせずに成功した人達だっているのだから。
[障害]
この人生の1日1日が有する価値に思いを巡らそう。上手に過しさえすれば、1日1日がどれほど重要で、
自他の幸せとか世間の役に立てる可能性をどれほど秘めているかということに。
[常識]
朝目覚めたら、ありとあらゆるものに言葉と心とで感謝しよう。
[常識]
自分にこう言おう、「健康も幸運も有能さも成功も総て私のもの。これは当然のことだ」この気持ちを持ち続けよう。
何が起ころうとも。一歩また一歩と歩を進めて山を登るように。そのまま、この気持ちを持続すれば、いつの間にか
頂上に辿り着いて、幸運がすぐそこにあるのだ。
[常識]
思考がこの宇宙全体を原初から構築し直す
神の恵みか それとも悪魔の呪いなのか
考えたことは稲妻のごとく混沌とした年月を遡り
この宇宙の隅々まで轟くのだ
[信じることは実現する]
誤りを犯して苦渋を嘗めてこそ
正しい選択が出来るようになることだってある
苦渋の日々は無駄だったと言うなかれ
その経験を経て真理が得られたのだから
[人生]
人生は歌 神が詞を書き
人間が気の向くままに曲を付ける
歌は喜びにも楽しみにも悲しみにもなる
どんな旋律にするかは人間次第
[人生]
人生は余りにも短いから辛い思いを抱いている暇など無い
期待を抱いて待ってなどいたらひどい目に遭ってしまう
光陰矢のごとし それでも時が傷を癒してくれる
憎しみを抱いている余裕など無いのだ
[人生は余りにも短いから]
天を呪って時を無駄にするな
この世界は有史以前の存在
取るに足りない存在で嵐に立ち向かうな
体を屈めて嵐をやり過ごすのだ
[人生を過ごすにあたって]
……あらゆる人に愛を与える者は
不親切にされても親切を返して しかめっ面に笑顔で応える
あらゆる臆病者には新たな勇気を与える
希望を大いなるものとして 喜びの種を蒔いて回る
この人もまた 救世主であり神の御子なのだ
[信念]
良いことしか人生には起こらない
良い言行だけで生きさえすれば
[新年を迎える心構え]
困難や苦痛に遭遇して苦労するたびに
逃げ場や食事が施されるけれど
いちど奮起して自力で手に入れてみよう
困苦は無防備な人心を苦しめ傷つける
成功するのは一番悪い罪だと言って
この嘘に気づけ 表面的な楽しみの中で
この罠に心せよ 無知や些事の中で
より上を目指す者たちよ
[成功]
自身の部屋であっても しばしば心を込めて祈れば
すぐにも天使の使いが降りてくる
あなたと力を合せて家庭を造り そこに住まう
あらゆる意味ある労苦と目的は成功と繁栄に繋がる
[聖地]
信仰は生き続ける 聖職者や教義が変わっても
信念が自己の考えを持たない大衆をも徐々に変えて来たのだから
人間は自身の内に神を見出す期待に溢れ
もっと愛を語り罪の話などしなくなる
これからはそんな時代
[前世紀と新世紀の出会い]
取るに足りない惑星でも 太陽でも月でも
十二宮であろうとも支配できはしない
我が内なる神を! この考え方で捉えよう
日々の出来事を そうすれば願い通りになる
[占星術師へ]
目にした光景は消え失せても 戦没者たちのことを考える
生き残った兵たちと共に生還できるならば
敵地で暖かい握手を交わすことだろう
過去の過ちを忘れて赦すことだろう
[1892年の戦没兵記念日]
先祖から受継いだもの! それは愛が生んだのではなかったか?
よく観て そして よく耕せ
私の善意は報われるはずだ
こんなにも愛しているのだし 憎むことなど出来ないのだから
[先祖から受継いだもの]
太陽と海と風と空だけでなく
神の御業(みわざ)の一部なのだ この私も
[全能なる神]
……歓喜を努力だけで手に入れることなど出来はしない
まず種を蒔き 神のみぞ知る
その種子が成熟する時を待つことだ
[備え]
落ち込んでも希望を捨てないという決心が揺らいだら
悲しげな口元を微笑みに変えてごらん
どんな出来事や言葉を理由にしてもいいから
確かに人生は生きるに値する
[そのやり方で上手く行く?]
ああ 怠惰な心にご用心!
争いの場に居合せようとも!
人生の谷底に落込もうとも
世間に役立つ生き方をせよ
奮起せよ! 1日たりとも無駄にはするな
煤けた古時計はチクタクチクタクと
人生を刻一刻と奪い去ってしまうのだから
[怠惰な心]
私は物乞いに与えた 細々とした蓄えの中から
彼はその金貨を使ってしまい
また無心に来た さらにまた 凍えて
空腹なのは 以前のまま
そこで物事の道理を教えることにした 私が正しいと信じる
物乞いは気づいた もっとも神聖な一個の人間としての自分に
食足り 衣に不足なく 数え切れないほどの祝福を与えられていることに
今やその人は物乞いなど二度とはしない
[正しい施し]
誰かが悲しんでいると泣きたくなってしまう
彼女の名前も知らないけれど 貰い泣きしてしまう
一緒にいたいと彼女が心から望んだ大切な大切な赤ん坊
その子が永遠の安らぎの眠りへと運ばれて往った
小さな白き棺がガタゴトと車輪の音を立てて通り過ぎた
[小さな白き棺]
座して考えているとこんな気がする
過ぎ去った6月の手が
差し出されて我が心の弛んだ琴線を捉えると
引っ張って調音しているような
[疲れている]
私は収穫をとても辛抱強く待つことが出来るから
種を蒔いたら 気を失うこともないし 泣くこともない
自分の労働には価値があると確信しているなら
天の恵みの季節には 何らかの収穫が得られるのだ
[疲れに負けないこと]
この世界の不幸の多くは想像の産物なのだ。
総ては利己主義や無知の結果なのだ。
[同情]
時はすぐに経つ 役になど立たない 祈りも涙も
時の経つのを遅らせることなど出来ぬ相談
古(いにしえ)より時が刻んだ幾星霜
今も確(しか)と―愛は在(あ)る
[時と愛]
この宇宙で地に足を付けて生きよう。自分自身を信じて。他の人も信じて。間違えたって、
ちょっとした出来事でしかないと考えればいい。
[富めるということ]
愛と同情が心にあったからキリストは神になったのだ。
[人間から動物への残虐行為]
自身の内に御座(おわ)す神を蘇らせて
逆境に対して宣(のたま)わせよ『従うのだ』と
そうすれば切なる希いが叶うのだ
[希い]
もっと良い世の中だったらなぁと思いませんか?
そのために何をすれば良いかお教えします
自分の行いによく気を付けて
常に正しく誠実であること
自分中心の考えを捨てて
清く高い志(こころざし)を持つこと
エデンの園みたいになります
生きている場所がそのまま
[希い]
雌鳩の目をじっと見つめると
物言えぬあらゆる生き物の悲しみを感じる
そして知るのだ 待つ必要などないと
翼で運ばれる無上の愛のメッセージなど
[博愛]
神は6日の間にこの世の総てを創られた
善き人々はこう言うだろう―
6度は生きなければ報い切ることなど出来はしない
神の恩恵に―毎日ひとつずつ
(心に愛さえあれば)
[薔薇の色合い]
陰気な5月や荒廃した6月
ぼやけた夜明けと険しい夜
この貴重な私達の地球はこうなっていただろう
愛が光を与えてくれなかったら
ああ、愛は傍にいる!
[薔薇の色合い]
必然よ 長い間私はあなたを敵と見なしていた
冷淡で笑みのない険しい顔をした婦人
今ではもうあなたの顔を見ることはない 私には分かったから
様々な非難を受けてもあなたは私の友でいてくれるだろうと
私の数々の偉業と 私の空想がその翼を
完全に広げられたのはあなたのお蔭
断固とした声で私を山々の高みへと駆り立ててくれたから
「こうせよ」とか「こうあれ」と私にしつこく命じてくれたから
[必然]
笑う時は 周りのみんなと一緒に笑おう
泣く時は 自分ひとりで泣こう
悲しいかな この愛しき世界には陽気さが必要なのに
問題が溢れてしまっているのだから
[独り]
喜びに溢れていたら他人(ひと)が集まって来る
悲しみに沈んでいたらみんな背を向けて去ってしまう
人間とは喜びは目一杯分けて欲しいくせに
悲しみなど少しも要りはしないのだから
[独り]
悲しみの時は 友はひとりもいない
誰ひとり断りはしない
甘美なワインを
ただ自分独り 人生の苦汁を嘗めるのは
[独り]
あなたが罪を償わなくてはならないなら
闇なるこの世から 神に召されて天上へ昇るなら
神に嘆願したい 私も召して下さいと
この世で待ち侘びたりはしない あなたより先に
歓喜のあの世へ行こうとも思わない 私が望むのは
あなたの深い悲しみを共に分ち合う無上の喜び
[ふたりの祈り]
いま現在を楽しむことを身につけられるのは素晴らしい天からの贈り物だ。目の前にあるものは何でも手に
入れられるだけではなく、今日という日も永遠の一部だと考えられるということは。
[不滅]
天国での生を享受するには、まずはこの世で人生の楽しみ方を知らなければならない。
[不滅]
力強い友を与えよ 前からの友の弱さがはっきりとした時
さもなくば不遇をかこつ私を見捨てよ
穴の開いた船と共に滅びるつもりか?
それとも たかが葦にもたれるつもりなのか?
[古きものと新しきもの]
人生は何を考えるかで決定づけられる。何を話すかとか読むかとか聞くかとかではなく。思い続ければどんな
現状をも変えることが出来る。どんな束縛からも、たとえそれが貧困や罪や病気や不幸であろうとも、自由になる
ことが出来るのだ。
[文学の力]
…… 無駄にしてはならない
たった今を大切にすることで築かれる土台と
昼間の苦しい労働を 心に留めて置きたいのは
来し方のあまりの短さと 余生のさらなる短さだ
行動だ 行動あるのみ! お断りするのは
過去を回想したり未来を夢見たりする時間だ
自画自讃や自責のための時間などは無い
[真昼]
立派な行いをしただろうか? その通りならば してはならない
過ぎ去った昨日のことや未(ま)だ来ぬ明日を気に病むことなど
過ちを犯してしまっただろうか? その時には
わが唇の上で灰と化した果実の苦味を
誘惑に駆られた時に思い出すことにしよう
そして沈黙を守ろう 非難したくなった時には
[真昼]
思考の影響力は果てしない。どんな希望であれ一度(ひとたび)芽生えれば人の心をときめかすし、何万マイルも
離れた人たちの心や生まれ来る人々の人生を助くる。
[真昼に思いを巡らすべきこと]
時には過ちを犯す辛さを経験することで
心の窓の曇りを拭うことも出来て
同情心がその窓を照らして生まれ出(いずる)
[真昼に思いを巡らすべきこと]
無駄にできる時間なんて無いのです 友よ
夜の闇は思っているよりも迫っているのです
行くべき道を見失い小突き合いなどしていたら
決して目的地に辿り着けはしないのだから
[道半ばで]
時には道半ばで立ち止まって
誤りを犯した人達を捜し出しては
その誤りに気づかせてあげよう
他人(ひと)に分けてあげる時間は充分にあるのだから 友よ
立ち止まって誰かの重荷を取り除いてあげることは
自分たちの人生の重荷を軽くすることにもなるし
結局は私たち自身を助くることに他ならないのだから
[道半ばで]
探究すべき領域がまだひとつ残っている
そこで己自身を知ることだ! 手付かずのままの
自分の魂という未踏の地で!
[未踏の地]
世の中の間違いを正す一助になりたければ
まずは自分の家庭から 尽きない苦労の場だから
自分の庭の雑草を除き誰の目にも美しく見えれば
他人(ひと)の土地を耕す計画を立ててもよい
[ミッション]
愛そのものとの出会いは ふたつの惑星の接近のようで
奇妙なカオスが生じた 肉体と魂と心が
愛の挨拶に 揺さぶられ つき動かされ 驚かされた
古い絆 かつての夢 当初の目的 すべて跡形も無く
潰(つい)えてしまって 今では何も残されてはいない
愛の微笑という最上の輝かしい栄光の他には何も
[身を委ねて]
そう 画家と作曲家と詩人!
この三者がこの世に遣わされて
美を表現する指を使い照らしているのだ
この何にも無い 不毛で欠乏そのものの天体を!
人間は天の栄光を夢見て
それを表現しようと無駄な努力をする
肉体の束縛を受けた寿命ある人間の眼に
有限の存在には理解しようがないものを
[無駄な努力]
とても恐ろしいなどとは思えはしない
この愛しい地球からの旅立ちの日を
死者たちが待つもっと愛しい世界で
ずっとずっと夢見てきた今は亡き人々との再会なのだから
[向こう側の世界]
私は人生の成功者だ 今は空腹で寒さに凍えボロをまとっていても
いま暫(しばら)くは逡巡したっていい 笑顔でこう言おう
「あと少しの辛抱だ―喜びは目の前だ
いずれ 幸運が巡って来るのだから
神は我が父 無限なる豊かさの源
豊かさは私にも与えられる 健康と幸福とお金が」
[明言しよう]
美しき調べは 哀しい和音に満ち溢れ
むせび泣くごとく奏でられ消え行く―残響と共に
歩み去る者の声のように そして歌が始まる
[モーリーン]
女性どうしの友情は 困っている時には尚更
しばしば頼りにはならないことは認めよう
それでも私の考えを声を大にして言いたい
女性は姉妹どうしでは友達になれるのだと
[モーリーン]
けれども順境の時の友情は本物とは言えない
さまざまな出来事の試練を経て本物となる
[モーリーン]
…… 心が
必ず成し遂げたいとの神妙な目標に燃えれば
心と目標とを隔てるあらゆる障害は
消え失せてしまう 未明の朝露のごとく
[もしも]
真昼の空はもっとずっと明るい
朝の光の中で夢想した空よりも
人生はもっと多くの喜びを与えてくれる
かつて約束してくれた喜びを合せたよりも
[夢の実現]
この詩を読むのがどこの誰であれ
どんな困難や悲しみを抱えていようとも
よく理解して心に留めて欲しい
安楽の日が近づいているのだということを
[よく聞こう]
どれほど空が暗く見えようとも
どれほど大きな間違いを犯そうとも
忘れないで 朝は必ず来るのですから
善きことは どこにでもあるのですから
[よく見よう]
私は高らかに宣言したい。惨めな思いをする1日があれば見返りとして喜びと幸せに満ちた1週間を過ごすと
いうことを。苦痛に満ちた1時間を償う楽しみに溢れた1日があることを。一瞬の心配のすぐ後には心満たされる
時間が控えているのだということを。
[楽観主義]
許されざる罪とは―一縷の望みに焦がれている人にがっかりさせるようなことを言うこと。
[楽観主義]
自分の人生には何の価値も無いなどと言う人は、目がありながら見てはいないし、耳がありながら聞いては
いないのだ。
[楽観主義]
もはや一般大衆は聖職者や王子に聞かずとも
自身に何が必要なのかは分かる
この地上に生きる人々の力は強くなりすぎて
法や信条で支配出来はしない
[リパブリックの歌]
人間が他人にもっと優しくするだけで
この世は総てうまく行くことだろう
無知無明の最たるものは
力を拠り所として
不遇の時を乗越えようとすること―
なぜなら 愛だけが何にも負けず
愛だけがこの世に光をもたらすのだから
[レヴォリューションとエヴォリューション(大変革と進化)]
友情はむかし思ったよりは真実のものとなっている
若さに任せて激しく燃えた情愛の数々の先に
思っていたより完璧な愛があるのだ
[論破]
みんなは言う「あなたは愛しすぎだ
傷つく度に他人(ひと)にはもっと冷たくしなければ」
みんなは間違っていることが日ごとにはっきりとしてくる
愛する理由が増えこそすれ 人を信じられない理由など減るばかりなのだ
[私がこの世に残したいもの]
私達ふたりならどこへ行こうと家庭を築ける
私達ふたりならどんな天気の日にも喜びを見つけられる
大地が花爛漫でも雪景色だとしても
夏の日が屋外へと誘っても 寒風が吹き荒んでも
大したことではないでしょう? 私達ふたりが一緒なら
私達ふたりが 私達ふたりで創るのだから 独自の世界と天気を
[私達ふたり]
毎朝 日が昇るたびに
人生は始まったばかりなのだと考えよう
過去は自ら懺悔し地中深く埋もれている
過ぎ去った日々は総て 眠らせておこう
[私と今日]
…… 私たちひとりひとりが
この世界を救うことが出来るかもしれない
自分の内部には神がおわすと確かに信じて
その神を崇(あが)めるとともに 自身の悪しき心を
怒りや貪欲さや価値の無い目的を
磔(はりつけ)にすれば
[私の信条]
人間の本分は 神の偉業のあら捜しをして
けちを付けることではなく 強い意志を持って
善に執着して 悪を遠ざけることなのだ
そうすれば この世界はもっと良くなる
[私の想像]
成功を収めることは出来ないかもしれない
一生懸命努力はしたけれども
隣人の努力を褒め称えるような
結果は得られないかもしれない
ゴールはまったく見えないけれども
この思いは常に私の内にあるだろう―
私は目標を達成するに値するのだ
[私は目標を達成するに値するのだ]
成功を楽問(がくもん)しよう
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